JRの上場3社ではそれぞれ株主優待券が期末の権利保有者に贈呈されます。
JR東日本の場合は1枚当たり2割引きの優待で、一度に2枚の利用が可能ですから、4割引きということになります。
人気の北海道方面への旅行でこの株主優待利用の行程を組む場合には、株主優待利用以外の割引方法との比較を忘れずにチェックしておくことをお勧めします。
まず、JR東日本の株主優待券は、当然ながらJR東日本管内だけが有効範囲ですので、JR北海道管内では使用できません。
青森で一旦打ち切ってそこから先のJR北海道管内の切符を正規料金で別途購入する方法と、会社間の区別なく片道600km以上の場合に往復切符を購入することで適用される往復割引と、新幹線経由か第三セクター経由かを考慮した運賃や料金を、事前にしっかりと確認しておく必要があります。
また、学生さんの場合には学割も大きな割引ですので、JR東日本とJR北海道を跨いで使用する北海道への旅においては、経路や列車の種別などをしっかりと調べなければなりません。
なお、JR東日本の株主優待券は毎年3月の最終営業日から4営業日前の権利確定日に同社の株式を保有している全ての株主が支給対象で、100株で1枚、200株で2枚というように付与数が増えていきますが、10000株などの大規模保有者には決まったロットの配布となります。
優待券は毎年の期末配当金と同時に送られてくるので、株主総会の翌日発送で、だいたいが6月の下旬に到着します。
7月や8月の北海道旅行の大人気シーズンに活用できますので、配当金だけでなく、こうした株主優待利用という楽しみも合わせて期末付近での株式保有を検討するのも良い楽しみ方かもしれません。